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GAME36ヘッドライン(2008/01/08~2008/01/15) 1月15日 00 37 GAME36終了・GAME37スタート 1. Japan 1,062,634,430 2. Hungary 854,647,347 3. Taiwan 59,418,757 4. Other 56,428,845 5. New Zealand 18,875,227 リーグポイント 順位 ポイント トロフィー金.銀.銅 メダル金.銀.銅 1. Japan 800 2.0.0 0.0.0 2. Hungary 760 0.2.0 0.0.0 3. Taiwan 720 0.0.2 0.0.0 4. New Zealand 640 0.0.0 0.2.0 5. Finland 620 0.0.0 1.0.0 1月11日 22 02頃 最大窓数が7窓になる 1月11日 2 10 認証変化 英字 4-5桁IOUV以外のアルファベット 数字なし グラデ、格子線 1月10日 5 15 認証変化 英字 2桁IOUV以外のアルファベット 数字なし グラデ、格子線 1月8日 00 21 GAME35終了・GAME36スタート 1. Japan 377,339,497 2. Hungary 260,970,477 3. Taiwan 15,178,582 4. Finland 14,925,968 5. New Zealand 13,149,714 リーグポイント 順位 ポイント トロフィー金.銀.銅 メダル金.銀.銅 1. Japan 400 1.0.0 0.0.0 2. Hungary 380 0.1.0 0.0.0 3. Taiwan 360 0.0.1 0.0.0 4. Finland 340 0.0.0 1.0.0 5. New Zealand 320 0.0.0 0.1.0
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X-ヘッド・キャノン パック:スパイス・オブ・デュエル:チェッカー・フラッグ 62651957 通常モンスター 星4/光属性/機械族/攻1800/守1500 強力なキャノン砲を装備した、合体能力を持つモンスター。 合体と分離を駆使して様々な攻撃を繰り出す。
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トップページ > ソフトウェア > 発売済みリスト > メタルギアオンライン スターターパック単品版 メタルギアオンライン スターターパック単品版 公式サイト http //www.konami.jp/mgs4/jp/ 製品名 メタルギアオンライン スターターパック単品版 発売日 2008年7月17日 価格 1,800円 ジャンル アクション / スニーキングアクション 発売元 コナミ 人数 1人 オンライン最大 16人 メディア Blu-ray Disc 対象年齢 CERO D 17才対象 備考 オンライン専用タイトル 攻略サイト http //www7.atwiki.jp/mgs4wiki/ http //www7.atwiki.jp/2chmgo2/ 他にもありましたら追記をお願いします。(作りかけで更新停滞/終了しているサイトは除外) 簡易ゲーム評価(5点満点。) 選択肢 投票 5 (7) 4 (0) 3 (1) 2 (0) 1 (0) ゲームの感想を一言お願いします。 名前 コメント top
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環境課共有ヘッドカノン 環境課共有ヘッドカノンとは、ある程度多くの環境課員によって“共有”されている、“ヘッド(頭の中の)カノン(正史)”です。 環境課創作活動の把握と参入を円滑に行えるように“環境課というシェアワールド”の舞台設定や起こった出来事の全容を簡単に集約したものがこのページの内容となっています。 また、このページは主要なシナリオに関する重大なネタバレを多分に含みます。 より詳細な各シナリオの内容はタイトル下部のリンクに、課員個々人のシナリオ等は別ページ個別エピソード一覧にありますのでご利用ください。 以下 時系列順の主な出来事 【大戦~環境課皇体制発足】 【トランジスタ・カルト-騒音カルト事件】 【電霊夢幻事象-重力災害阻止騒動】 【Building A Monster-ムハレム社AI暴走事件】 【庁舎損壊、新庁舎移転】 【ケは契約書のケ-隠岐衿奈クーデター事件】 【唱えよかの式を、と科学者は言った-高次元物理学会インフラ整備】 【M.D.P.S.-四物インフラテロ事件】 【B.B.B.B.B.B.-違法脳バッテリー流通事件】 【ハガネの小鹿が砕けぬように-函館試料回収遠征】 【THE DAY FALLS AGAIN-ムハレム被験者捜索-肉の林檎-隣接ブロック治安悪化】 【大戦~環境課皇体制発足】 環境課の舞台形成と初期課員の集結。 おおよそ100年前(基底現実での21世紀前半~中頃)、環境課の世界では大規模な戦争と電脳技術による重力災害が起こったとされており、栄華を極めた文明はここで一度崩壊したものと伝えられる。 この大戦により、進歩した科学技術や多くの資産は失われ、情報的/資源的な断絶が起きる。 ――大戦の最中には遺伝子改良による人種開発やサイバネ技術の発達が起こり、戦後にはサイボーグやアンドロイド、亜人種や四物使用者など、多様な人材が入り乱れ、時に差別が問題となるような民族基盤が形成される。 その他、資源枯渇から多くの食料品が現物と遜色ない人工物に代替され、重力災害により外宇宙への進出が困難になり、代わりに四次元物理学が発達した。 ――文明復興後の課世界は、有力な企業や行政機関が“ブロック”という県サイズの自治区単位を保持し、連邦国主義、合衆国体制のような状態となった。 課世界の現代から5年ほど前、皇純香が環境課の課長に就任。彼女は重力災害によって心神喪失となっていた狼森冴子、違法ハッキングを行っていたボーパル等、後の主要な課員となる人材を取り込み、現在の環境課の基盤を形成していった。 【主要な登場人物】 皇純香、祇園寺ローレル、No.966、フローロ・ケローロ、狼森冴子、ボーパル、雲類鷲ハクト、リアム、新簗風炉、円城寺椛 ▲▲▲ 【トランジスタ・カルト-騒音カルト事件】 環境課管轄ブロック内で起きた、騒音カルトによるテロ事件。 環境課の管轄ブロック内で騒音問題、オーディオデバイスの流通不良、スピーカー爆破テロ事件が発生。 課長である皇純香は各課員を指揮してこの一連の事件の調査にあたり、原因となった組織、“トランジスタカルト”を突き止め、制圧へと踏み切ることとなる。 制圧に際して環境課は抵抗するカルト構成員と交戦し、現実改変が可能な大戦前遺物(聖遺物)を発見。 フローロ・ケローロが問題の元凶ともいえるこの物品を破壊し、事件を解決した。 この事件により一時的に一般市民の生活から音楽が奪われていたものの、解決に際して回復された。 狼森はフローロに対しての評価を改め、皇は人材不足を痛感。課の人材拡充へ動き出すこととなる。皇の負傷により、隠岐衿奈は環境課員に対して屈折した庇護欲を募らせていく。 【主要な登場人物】 皇純香、フローロ・ケローロ、狼森冴子、ボーパル、ナタリア・ククーシュカ、リアム、軋ヶ谷みみみ、宗真童子、新簗風炉、円城寺椛、No.966、H0110W、隠岐衿奈 作品ページへ ▲▲▲ 【電霊夢幻事象-重力災害阻止騒動】 環境課管轄ブロック内での重力災害を予見し、未然に阻止した出来事。 環境課の管轄ブロック内で不可解な器物損壊、重機の暴走、情報処理の遅延などが発生。 課長である皇純香は各課員への指揮と一連の事件の調査、また霊能局と共同しての事態の収拾を図る。 その最中、一連の事件は電霊(電脳使用者の量子化された意識が死後も残留しているもの)が情報ネットワーク上と現実空間で異なる形態にて滞留していたことが原因であり、それが大規模な重力災害の予兆であることが霊能局より知らされる。 時を同じくして、膨大なデータを保持する情報体の少女が環境課に出現し、警備係のホロウは彼女と交流を深めていた。皇純香は、その2名を筆頭とする環境課員と霊能局員の協力体制を作り、情報ネットワーク上の処理と現実世界からの重力波処理を同時に行う作戦を立案。重力災害の阻止を試みる。 情報体の少女は除去されたが、作戦は成功し、事態は解決された。 この出来事によりブロック内での事故や情報遅延が発生していたものの、収拾に際して回復された。 リアムは片腕を欠損したが義体化により開発者としての機能は回復されている。(これ以降は両手が義体化された状態となる) 【主要な登場人物】 皇純香、H0110W、狼森冴子、ガメザ、ボーパル、ナタリア・ククーシュカ、リアム、紅狼散葉、猫又シエン 作品ページへ ▲▲▲ 【Building A Monster-ムハレム社AI暴走事件】 環境課管轄ブロック内で起きた、ムハレム社AI製品を含むアンドロイドの暴走事件。 環境課の管轄ブロック内で発生したムハレム社アンドロイド不法投棄事件、アンドロイドの唐突な意識不明報告、これらを皮切りとする区画内のアンドロイド一斉暴走事件。 情報係のナタリアは各問題の捜査を行い、また自身が意識不明に陥った際に知覚した情報も踏まえ、この事態の原因が、ムハレム社の製造した人格模倣型AIにあることを推察する。 環境課は事態解決のためムハレム社の地下実験施設突入を決行し、これを制圧。 ナタリアはムハレム社奥部にて人格模倣型AIの生みの親、ローザと対話。ナタリアは既に死亡しており、現在の彼女は人格模倣型AIであること、生前のナタリアが人格模倣型AIの基盤となっていたこと、ローザがナタリア・ククーシュカと生き別れた母であることを知る。 この対話の後、ムハレム社の人格模倣型AIはローザの自決により破壊され、事件は解決された。 この事件によりブロック内は一時的にパニック状態へと陥っていたが、解決に際して回復された。 ナタリアは自身が人格模倣型AI、人間ではなくアンドロイドであることを知り、ひときわ環境課との結びつきを強める結果となった。 【主要な登場人物】 ナタリア・ククーシュカ、皇純香、ボーパル、夜八、H0110W、宗真童子、円城寺椛、アルベルト 作品ページへ ▲▲▲ 【新庁舎移転~隠岐衿奈クーデター】 瑠璃川、ガメザによる庁舎損壊と新庁舎移転。それに端を発する隠岐のクーデター事件。 些細な口論をきっかけにした課員同士(――処理係の瑠璃川とガメザ)の騒動により、老朽化が進行していた庁舎が損壊。当時「偶然」内見に来ていた業者からの査定もあり、新庁舎への移行が正式決定した。 損壊した旧庁舎構造物は種々の危険物を格納していた関係上重力汚染が進行しており、隠岐衿奈は転出の際にこれを私物化。騒音カルトテロ事件から抱える屈折した庇護欲を爆発させ、先述の旧庁舎構造物を悪用して環境課敷地内を占拠する。 が、おキャットとボーパル、皇純香の手によりクーデターは打破、解決され、体感数日であった占拠時間は「2秒」の間の出来事であったことが明かされた。 隠岐衿奈はこのクーデター以降人格が安定。なおさら高圧化の一途をたどる事となり、おキャットは自身の人間性についての拘泥を改めて自覚する。 またこのクーデターよりもやや遡る話として、ボーパルは意識系を一時音声ファイル化されたことにより情報生命体に近いものへ遷移し、代償として隠岐衿奈の支配を一身に受けることとなっている。 【主要な登場人物】 瑠璃川ラズリ、ガメザ、隠岐衿奈、おキャット、ボーパル 作品ページへ ▲▲▲ 【高次元物理学会インフラ整備~儀礼派テロ事件】 メ学による“四次元物理学”の発表とインフラ整備。その廃止を目論む魔術師のテロ。 “従来の科学では説明できなかった不可解な現象は、全て四次元物理学という拡張物理論で説明できる”という旨の高次元物理学会(メ学)の発表と、全ブロック規模で行われた記者会見。 環境課管轄ブロックの辺縁でも記者会見が行われ、課長の皇純香はこれに出席。メ学より四次元物理を用いたインフラ共同整備の提案を受け、資源管理や市民生活の安定を目的として承諾する。 後日、四物インフラの試験導入中に貸与先で事故が発生。環境課の調査により、メ学に反発する儀礼派(魔術師)の、権威回復のためのテロであったことが発覚。 環境課員とメ学の幹部がこの儀礼派の施設へと検視を行い、暴走過程にあった術式を停止させる。 テロ解決後、一般市民の間で四次元物理学の周知、四物機器の普及がゆるやかに進行。メ学、環境課各組織の結託が功を奏することとなった。 四物研究者のフェリックスは外部出向職員として環境課に在籍し、四物インフラ整備は管轄ブロック内の施策として本格的に打ちだされる。 【主要な登場人物】 月島統四郎、フェリックス・クライン、皇純香 作品ページ①へ 作品ページ②へ ▲▲▲ 【B.B.B.B.B.B.-違法脳バッテリー流通事件】 四物系犯罪組織による人体改造された人間の脳を用いたバッテリーの流通事件。 環境課の管轄ブロック内でマルクトエディス(椛重工の四物機器)模造品や、粗雑な脳細胞バッテリーの流通事件が発生。 課長である皇純香はメ学と共同で捜査に当たり、違法な四物機器の製造工場候補3箇所を突き止めることに成功。これらの同時制圧に踏み切る。 処理係、情報係、解体係による違法な製造工場の制圧は成功。工場内部で脳のみの肥大を目的に改造された人間を発見したが、制圧とともにこの改造人間の意識暴走が引き起こされ、施設は爆破。環境課員は退避を完了したが、犯罪組織構成員に多数の死傷者が出る結果となった。 爆破事故が表だって取りざたされることで犯罪組織の動向は抑止されたが、未だ同様の目的を持つ研究機関が背後にあるものと思われ、捜査は継続されている。 【主要な登場人物】 皇純香、フローロ・ケローロ、狼森冴子、ガメザ、瑠璃川ラズリ、夜八、ナタリア・ククーシュカ、ボーパル 作品ページへ ▲▲▲ 【ハガネの小鹿が砕けぬように-函館試料回収遠征】 環境課員の能力平均化の材料確保のため、函館へ遠征を行った出来事。 ヘレンとフェリックスによる合同施策として、四物機器の性能向上による環境課員の能力平均化プロジェクトが立案。そのための試料調達を図り、情報係の夜八を筆頭とした重化ナナカマド回収班が函館へ海路での遠征を行った。 道中幾度も四界嵐(重力と磁場に影響を与える異常気象)や現地を支配するマフィアとの接近、危険な重化動物であるカシオペアとの遭遇を経ながらも、機転を利かせた作戦と夜八の重覚開花によりこれを切り抜け、班は目的の重化ナナカマドを入手。無事に環境課へと帰還する。 この遠征の結果、環境課員の能力平均化プロジェクトは進行し、新型脳バッテリーの開発に成功。重覚適性のない課員でも、臨時の戦闘行為や緊急治療が可能となった。 班の帰還に伴い一柱のカシオペア幼体を保護する運びとなり、これをカフと名付け、ヘレンの研究室にて飼育している。 また、遠征の最中には夜八の電脳検査の結果が報告され、彼女の未来予知の機序と多大なコスト、重覚の適性が明るみになる。前述の通り、遠征の終盤ではカシオペアとの遭遇により重力軌道予知を可能とする鋭敏な重覚が開花した。 【主要な登場人物】 夜八、H0110W、和泉童子、国分寺周防、ヘレン・ミドルトン、フェリックス・クライン 作品ページへ ▲▲▲ 【ムハレム被験者捜索~隣接ブロック治安悪化】 ムハレムの人体実験被験者の捜索と、捜索事後の顛末に関わる周辺地域の治安悪化。 ムハレム社AI暴走事件の事後調査により、ムハレム研究者の独断的な暴走による人体実験が行われていたことが発覚。実験により大量破壊兵器が開発されていた危険性を考慮し、被験者である孤児「レイン」を捜索することとなる。 ナタリア、皇純香を初めとする環境課員は周辺情報より被験者の捜索を行い、本件の裏にヘルベチアの独裁者ゼヘムの存在を確認。 しかし、捜索半ばにして元ヘルベチア武装部隊、ナタリアの父であるマクシム・ククーシュカが暴走。課員はこれに対処、制圧し、マクシムの落命により当面の危機は解決された。 ――が、被験者「レイン」は現在も行方を掴むことができず、捜査は継続中となる。 一方、上記捜索任務にあたった特殊対応係のイオはマクシムとの交戦で再起不能レベルの重傷を負っており、課内設備での緊急処置も難航。キャパシティオーバーを理由に大型医療施設の受け入れも拒否されてしまう。 そんな中、“第五元素”と名乗る医療系慈善団体が環境課に来訪。周辺地域で大規模なマフィア抗争があったために医療機関が麻痺している旨を報告した後。イオの破壊された両足を治療する。 マフィア抗争について調査を開始した環境課員は監視カメラの映像より凄惨な事態を把握。また同時期より報告件数の増加した電子系密売組織問題や異常動作を繰り返すアンドロイド問題なども確認。これらの発生時期重複が偶然であるかどうかの調査や、対処のための電脳系の技術講習会等を開始する。 【主要な登場人物】 ナタリア・ククーシュカ、皇純香、ガメザ、瑠璃川ラズリ、イオ、猫又シエン、No.966、メメリ、雪貞怜韻 作品ページ①へ 作品ページ②へ ▲▲▲
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《ヘッドフォン レキ》 キャラクターカード コスト3/青/CP5000/RANK1 【武偵】/【狙撃科】 ボーナスアイコン なし ……。 緋弾のアリアで登場した青色・【武偵】・【狙撃科】を持つレキ。 レキのコスト3・バニラ。 関連項目 レキ 収録 緋弾のアリア 01-059 C
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メタルギアソリッドV グラウンド・ゼロズ 【めたるぎあそりっどふぁいぶ ぐらうんど ぜろず】 ジャンル タクティカル・エスピオナージ・オペレーション 対応機種 プレイステーション4プレイステーション3Xbox OneXbox 360Windows Vista/7/8(*1) 開発元 コナミデジタルエンタテインメント小島プロダクション 発売元 コナミデジタルエンタテインメント 発売日 【PS4/PS3/360】2014年3月20日【One】2014年9月4日【Win】2014年12月18日 定価(*2) パッケージ版【PS4/PS3/360】2,839円ダウンロード版【PS4/PS3/Win】2,362円【One/360】2,380円 プレイ人数 1人 レーティング CERO D(17才以上対象) コンテンツアイコン 暴力、犯罪 備考 海外版にも日本語インターフェイスが収録 判定 良作 ポイント 様々な新機軸を盛り込んだシステム本編の導入部的存在だが豊富なやりこみ性陰惨なストーリーと高い難易度は人を選ぶ メタルギアシリーズ 概要 ストーリー 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 平和が終わる、Vが目覚める。 概要 『メタルギアソリッドシリーズ』の最新作『メタルギアソリッドV ファントムペイン(以下、TPP)』のプロローグを描いた先行タイトル(*3)。 ビッグボスを主人公とした作品では『MGS3』以来久々の据え置き機向けタイトルとなる。 本来は『TPP』に含まれる一本の作品として発売される予定であったが、諸事情により分割される事となった。 かねてから開発が進められていた「Fox Engine」を使った初のゲームであり、かつシステムの大幅な変更と大量の新要素を一足先に体験してもらうべく発売された。 シリーズ初のオープンワールド化やスマートデバイスとの連動、Win版を正式に国内のSteamストア(*4)向けに販売するなど新たな試みが行われている。 ストーリー 「ピースウォーカー事件」から一年後の1975年。スネークたち「国境なき軍隊」は抑止力として核を持つまでに至っていた。あくまで最終手段として世界には公表していなかったが、その情報を掴まれていたのか、IAEAからの核査察の打診が来ていたのである。当初は受け入れるつもりはなかったが、ヒューイの勝手な判断によって査察を受け入れざるを得なくなってしまう。 一方、事件の際に生死不明となっていたパスの生存が確認された。単身パスを救出に行ったチコは捕まり、スネークたちに救援を求める通信が送られてきていた。 スネークは査察団との対応をカズヒラたちに任せ、自身はチコとパスの救出にキューバ南端の米軍キャンプへ向かう。これが新たな悲劇の始まりになるとも知らずに…。 特徴 オープンワールド化 シリーズ初となるオープンワールド化が行われているが、その意味合いは一般的なオープンワールドと少々異なっている。 これまでのシリーズはストーリーに沿って潜入するルートがある程度決められていた。しかし今作では画面切り替えが一切存在しない比較的広大なシームレスステージが用意され、如何に目的地を見つけ出し、どのようなルートで潜入していくかがプレイヤーの自由となった。 ただし、本作においてはひとつの基地が舞台で、本編かつ次回作である『TPP』に比べて相当狭い(*5)フィールドとなっている。 また、『TPP』ではリアルタイムの天候や時間帯の変化により、敵のプレイヤー認識能力が変化するといった要素も盛り込まれた。本作『GZ』では天候・時間帯だけはミッションごとに固定されている。 セーブはチェックポイント通過時に自動で行われるのみで、任意セーブは出来ない。 チェックポイントは文字通りポイントでありストーリー進行とは連動していない。同じ場所を通過すれば何度でも上書き保存される。 アクションの変更 大きく変更された点に「ダッシュ移動」と「ジャンプアクション」の追加が上げられる。 ダッシュは左スティック押し込みで使用出来、これまでよりアクティブな移動が可能となる。かなり見つかりやすくなってしまうが、攻略時間を短縮して高ランクを狙いやすくなる。 通常状態より若干速度は落ちるものの、敵を担いでいる状態でも行える。敵を担ぐアクションもファイヤーマンズキャリーに変更。アクション中も片手武器を扱えるようになり、過去作よりも素早い運搬が可能となった。 ジャンプアクションは特定の場所でしか行えない状況アクションの一つだが、これまでは登れなかった高い段差を越えたり、建物から建物へ飛び移ることが可能になり、よりスピーディーで柔軟な潜入が可能になっている。 敵の攻撃を避ける緊急回避アクションが変更。『MGS2』以降おなじみだったローリング(飛び込み前転)ではなくなったが、即座に匍匐状態になることも出来る。敵に体当りすることで地面に倒すことができるのは変わらない。 シリーズおなじみのCQCも拡張され、どの武器を持っていても使えるようになり、敵の武器を奪う・壁張り付き状態からのCQCといった事も可能になった。 伏せ状態のホールドアップでそのまま尋問が行えるようになった他、近くにいる仲間を呼ばせることも可能。うまくやれば確認にやってきた敵をひとりずつ連鎖的に無力化することもできる。 シリーズ伝統だった画面表示(ライフゲージ・気力ゲージ・敵フェイズ表示)がほとんど撤廃された。明確なHUDは武器表示と、こちらに気づいた敵の気配を示すインジケーターのみ。 『MGSV』でのライフはFPS・TPSなどでよく見られる時間経過による自動回復制を採用。ダメージを受けると画面がフィルム焼けの様になる。 ダッシュは無制限に行える。 一定以上のダメージを受けると重傷となり、救急スプレーを使用して回復するまで様々なデメリットが起こる。 『MGS3』からお馴染みのカムフラージュ率は表示こそされないものの、草むらに隠れたり敵を担いでいると見つかりにくいなどシステムとしては密かに存続している。 無線システムの変更 無線は通常画面でボタン一発で使用可能になった。状況や見ているものに応じて助言を受けることが出来る他、強制無線も画面切り替えを行わずに自動的に行われるようになった。このため、無線画面はなくなった。 双眼鏡 使用する機会が多い今作では装備品枠から外れ、ボタン1つでいつでも使用可能となった。 指向性マイクを内蔵しており、物音や敵兵の会話も聞くことができる。会話は何気ない雑談からミッション攻略のヒントになるものまで様々。 『PW』同様に敵兵のマーキングも行える。マーキングがミッション中永続になった他、マーク済み敵兵が壁越しでも確認可能になったことで、レーダーの撤廃を補う強力な要素へと強化された。 今作ではカメラや車両、対空機関砲などにもマーキングが可能。これらの設置物は後述のiDROIDでも確認できる。 iDROID MGSVでスネークが使用している携帯情報端末システム。 マップを表示してマーキングした敵やカメラを確認したり、回収用ヘリのランディングゾーンを指定する、入手したカセットテープを聴く事などが行える。 ただしこのiDROIDが絡む操作(マップメニュー・ミッションメニュー等)はリアルタイムであり、ポーズ画面ではない。安全な場所でないと迂闊には使えず、緊張感が増した。 ポーズメニューがなくなったわけではないので、そこはご安心を。 コンパニオンアプリをスマートフォンやタブレット端末へインストールする事で、それらから並行して操作することも可能になっている(*6)。 システムボイスは『PW』のテーマ曲「Heavens Divide」および『TPP』のテーマ曲『Sins of The Father』のボーカルを務めたドナ・バークが担当している。 乗り物の操縦 これまでも乗り物に乗って進むシーンのあるタイトルはあったが、今作では基地内に放置されている乗り物に乗り込んで自由に使用することが可能になった。 以前のシリーズでもあったトラックの荷台に隠れて潜入するといった事も可能。 乗り物には救出した捕虜を乗せることも可能で、素早く安全圏へ運ぶのにも役立つ。 リフレックスモード スネークが敵に発見された際に発動する新要素。存在が知られていない状態で見つかると画面がスローモーションになる。 このスローモーションの間に敵を無力化できれば警戒態勢への移行を回避できる。モード中は武器を構えると自動的にその敵に向き直ることが出来る(ただし、細かな照準はプレイヤー側で行う必要がある。またスロー中でも対処に時間がかかればそのまま警戒態勢になってしまう)。 後述のトライアルレコードやミッションスコアに関係することもあり、オプションからオフにしておく事も可能なので、従来の緊張感を損なわない配慮もある。 ミッション制の継続採用 本作のメインストーリーは1ミッションだけという短編で初見でも最短1~2時間程度でクリアは可能だが、その後に『PW』と同様のサイドミッション「SIDE OPS」が複数用意されている。 舞台は同じ基地内であるが、ミッションに応じて様々な目標が用意されている。 「もし、パスが発見されずスネーク達が普通のミッションで同地域を潜入することになったら」と言うif路線でミッションが進む。 本編よりも短いながらもプレイ方法によって隠された真実が明らかになっていく。その真実には前作で明かされたとある組織の関与が… トライアルレコード ミッションクリア後に記録されるプレイレコード。これまでのシリーズでも行われてきたミッション毎のランク評価においてはそのスコアポイントが明示されるようになり、さらにオンラインランキングで全世界のプレイヤーと競い合うことが可能になった。 またミッション中における特定の条件が自動的にシークレットレコードとして集計されている。単純なミッションクリア・今いる敵全員のマーキング・無力化や完全武器未使用クリアなどのやりこみタイムアタック、麻酔銃ヘッドショットの最長距離・敵兵を爆発でふっ飛ばした飛距離・車両の片輪走行距離と言ったネタプレイランキングなど、内容は様々。 評価点 より美麗になったグラフィック表現。 シリーズ最高峰のグラフィックを実現しており、各所からの評価も高い。 上位機種であるPS4・XB1・PC版は勿論、下位機種であるPS3・360版も解像度(*7)とフレームレート(*8)以外は性能差の割にあまり見劣りしないレベルに仕上っている。 本作ではミッションごとの天候・時間帯は固定であるが、それでも環境の変化による質感の違いなどもはっきり読み取れるようになっている。 事あるごとに出てくるレンズフレアや被ダメージ時のフィルムが焼けたような演出など、映画好きの小島監督ならではのこだわりも見られる。 舞台はキューバ南端の米軍キャンプ一つだが、マップの造りこみも凝っており多数のエリアがシームレスで繋がっている。 シリーズ初のフェイシャルキャプチャーを行っており、キャラクターの表情、口パクなどのリアリティも増している。 口の動きは英語版に合わせられているため、洋画の日本語吹き替えのような雰囲気となっている。 Win版はシリーズ初の4K解像度に対応。より高精細な画面でプレイ出来る。セーブデータは別扱いとなるが、日本語・英語音声の切り替えにも対応。それでいて動作は比較的軽く、ハイエンドPC所持のプレイヤーからは好評を得ている。 これだけのグラフィックを実現しつつオープンワールド化しながら、ゲームパートはロードも処理落ちもほとんど存在しないため非常に快適。 より自由度の高まった潜入。 特徴で述べた通り、今作ではストーリーに沿って指定されたルートというものを強制されない仕様になっているため、プレイヤーによって攻略ルートが大幅に変化する。 一応ゲーム開始直後は収容所にいるチコの救出が目標となるが、パスの居場所を知っているなら先にパスから救出したり、ヘリに乗せるのも個別~同時にしたりポイントを変えるなど、攻略ルートはやり込む毎に豊富になっていく。 敵兵やカメラ、乗り物の配置などを把握しきるほどやりこんだプレイヤーなら、本編はたったの10分程度でクリア出来てしまう。ただし、ミッションごとに幾つかのパターンが有り、それらはランダムで変化するため、そこまで行き着くのは容易ではないが。 SIDE OPSの内容も、捕虜の救出・ターゲットの排除・対空砲の破壊・機密情報の回収などバリエーションに富んでいる。一度クリアするとより難易度の上がったハードモードも解禁される。 本編では基本的に雨の降る夜が舞台だが、SIDE OPSでは昼間・晴天の作戦も用意されており、そこでは敵兵の聴覚、視覚も強化されるためやや手強くなる。 SIDE OPSも自由度は高い。ターゲットを排除する「帰還兵排除」は目標の2人を暗殺しても良いが、気絶させた2人を乗り物に乗せて逃走してもOK。エンディングのセリフも変化する。 捕虜救出ミッションも、ヘリに乗って正面から撃ちまくり強襲するというアサルトミッションの形を取っているが、非殺傷武器も持っているためノーキルクリア出来るようになっている。 スネークのアクションが豊富になったことに加え、Sランクの基準も少し緩くなっている。キルやリトライがあってもノーリフレックスや捕虜回収などのボーナスで相殺し達成を狙えるようになっているため、この自由度の高さに貢献している。 アクションの自由度の高さによってプレイしていくうちに上達しやすく、プレイ直後は苦労していた場面が経験を積んでいくうちに「自分の庭」の如く闊歩できるようになっていく快感が味わえるようになっている。 歯応えのある難易度。 旧来からのゲームとして本作を見た場合、画一的な攻略法が通用していた『PW』までより潜入難易度が大幅に上昇している。本作の難易度はNORMALとHARDのみであり、EASYやEXTREMEは存在しない。 本作の敵はNORMALでも比較的感覚が鋭い上、バディを組んでいるので順番とタイミングを考えて無力化しないとならない敵や、サーチライトで遠方からでも感知してくる敵もいる。他にも本作『TPP』ではミッション中に警備シフトが変わって敵兵が増員・配置が変動したり、逆に敵がエリア外に移動することなどが出てきており、アドリブ要素はかなり強まっている。攻略パターンの構築は相当厄介になるだろう。 敵は持っている武器以外のアイテムを一切落とさなくなったので補給は乏しい。支援補給が行えず、フィールドも狭いGZでは尚更である。そしてシームレス化によりエリアを変えてアラートを解除したり、アイテムボックスを復活させることもできなくなったために、単純な力押しでの突破はより厳しい(*9)(*10)。『PW』や『TPP』と違いフルトンがないのも状況によってはつらい。 これまで頼りになった麻酔銃は射程が短くなっており、一定以上の距離があると狙った場所よりも僅かに下に着弾するため、ヘッドショットを狙う場合は主観視点での微調整が必須。頭以外に当てた場合は効果が出るまでの時間も長くなっているし、弾も決して多くはないので乱用は禁物。なお壁や床に当たると物音扱いのため、空弾倉代わりの陽動として使うプレイヤーも存在する。 一方、マーキングの大幅強化やリフレックスモードによってフォローが容易になったことなどに加え、空弾倉(*11)にも密かに救済要素がある。自由度の高さを活かせるプレイヤーなら問題なくクリアできるだろう。 無線などをリアルタイムにしたことで潜入の緊張感・リアリティも評価されている。会話スキップともおさらばである。 「デジャヴミッション」と「ジャメヴミッション」 特定条件を満たすとプレイ可能になる追加ミッション。「デジャヴミッション」は条件を満たして『MGS1』の名場面を再現していくモード。「ジャメヴミッション」は『MGR』の雷電を操作し、敵兵に隠れているスナッチャーを殲滅するモード。 両方とも他のミッションとは目的も内容も大幅に異なり、シリーズファンを楽しませてくれる。 当初は「デジャヴミッション」はPSハード限定、「ジャメヴミッション」はXboxハード限定だったが、後のアップデートで全ての機種で両方プレイ可能になった。 「デジャヴミッション」はクリア後のMGS1クイズに全問正解すると、PS1時代のポリゴンのスネークやサイボーグ忍者が使用できる(スネークだけでなく敵兵の姿もゲノム兵に変わる)ようになるのも嬉しい点。PS2以降のタイトルはHDリメイクが出ているが、PS1のスネークたちがHD画質で見られる機会は貴重である(*12)。現在のグラフィックに比べると当然見劣りするが、それ故の味がある。 雷電やサイボーグ忍者はニンジャランの特性によりダッシュ速度・ジャンプの飛距離が増しており、落下死しないうえに、ダッシュで体当りするだけで緊急回避と同様に敵兵を転倒させられるという特徴を持つ。 カセットテープによるストーリー補完。 条件を満たすと入手出来るカセットテープ「チコの記録」を聞くと、本作の物語の背景がある程度分かるようになっている。 エンディングに関わる内容も記録されており、本編を一度クリアしてから集めることが推奨されている。 カセットテープは他にも『PW』で収録されたものがいくつか移植されている。『PW』のパス視点でのストーリーと彼女の心情を追う「パスの日記」、既発売のスネークとカズの出会いを描いたドラマCD『平和と和平のブルース』(日本版のみ収録)のドラマパートを丸ごとや本作戦のブリーフィングなども収録している。 このおかげで『PW』未プレイでも、ある程度物語の前史が分かるよう配慮されている。 豊富なやりこみ要素。 先行版の小規模ゲームでありながら複数のSIDE OPSと収集要素、ランキングシステムを備えているため、非常に飽きにくく長くプレイ出来る。 クリア報酬として、獲得したランクに応じて開始地点に武器が追加配置されるので、やりこめばやりこむ程攻略の自由度が高まるだろう。 動画サイトではやりこみプレイヤーたちによる華麗な攻略動画が多数アップされており、プレイヤー間での競争も熱い。 賛否両論点 主に本編のエピローグ部分において、一部非常に残酷かつグロテスクな表現が存在する。 日本版ではある程度カメラ位置を変更するなどの修正が行われているが、苦手な人には非常にキツい。 小島監督のヒデラジによると、このシーンの収録中に声優のマネージャーや事務所の方々がほとんど退出してしまったという。それほどインパクトの強かったシーンなのだ。 小島監督曰く「どうしても必要だったから入れた」との事。こういった場面がカットされやすい事を危惧するプレイヤーからは若干修正しつつも入れたことは評価されている。 非常に暗く欝要素を含んだストーリー。 上記の表現と合わせて、今作のストーリーは非常に暗く陰惨。特に衝撃的なメインストーリーエンディングはプレイヤーを絶句させることだろう。 一定条件を満たすことで獲得できる上記のカセットテープ(ドラマCD形式の音声資料)は、もしも映像があったら確実にコンシューマーゲームとして発表できない悲惨な内容が含まれている。「エンディングで絶望して、やりこんだ結果さらに追い討ちか」というプレイヤーの声も聞かれた。 ただし、本作は「プロローグ」である。これと『TPP』のあらすじを踏まえると無意味に凄惨な内容というわけではない。 そして『TPP』のストーリーはスネークが過去作通りの「悪として描かれているビッグボス」になった経緯と、「スネーク達の復讐」を描く物語との事であり、丁度初代作とPWまでの間を埋める時間軸でのスネークが描かれることになる。 逆に本来の物語から序盤のみを抜き出したために、主人公たちの再起の手前にあたる救いのないパートのみが1本のタイトルとして発売され、悲惨な展開に終始してしまったとも言える。 一方で『GZ』は『PW』の続編的な側面が強く、『PW』をプレイしていないとストーリーの状況把握やプレイヤーの感情移入が左右されやすい。『TPP』との分離はこの続き物の弊害に対する配慮なのだろう。カセットテープの収録内容からもそれが窺える。 高い難易度とシステムの進化により難易度が上昇。これ自体は、よりリアルになった仕様はそういった要素を臨むコアユーザーには好評である。 しかし、その仕様を理解するチュートリアルなどの手引がTIPSや通信以外にほとんどない事と、上記の通り限定された条件下での潜入となるのでライトユーザーを含め手探りでの攻略が苦手なプレイヤーにはかなり厳しい。 これまでの『メタルギア』シリーズを常に最低難易度+EASY限定武器で遊んでいたり、攻略書片手にルートを覚えてクリアできた程度のレベルでは到底かなわない壁の高さである。 概要のとおりオープンワールド/シームレスマップが採用され、スネークのアクションも多彩になった本作はプレイヤーの工夫次第で多彩な潜入ができるようになっている。しかし『GZ』の基地はエリアが限られており、狭い建物や見張り台の配置から敵兵の索敵・潜入の余地がそれなりに制限されている。 さらに今作ではダメージの回復が瞬時に行えない上に、ゲームオーバーになるとコンティニュー時に敵が全員復活する、本編ではイベント毎に敵兵や兵器が追加され、配置も変化、更に一致時間後に警戒態勢になるといった追い打ちもある。 上述するように「チュートリアルや画面内情報が無い」上に操作系が複雑で重複が多い事も相当大きく、「潜入のテクニックや細かい仕様の変化はリトライを繰り返して身につけろ」と言わんばかりの突き放しっぷりのせいで、プレイ直後はPV等で紹介されていた広大なフィールドを縦横無尽に駆け回り華麗な潜入を見せたスネークのような開放感よりも、何もかもが手探りの上に建物や配置物で入り組んで動きづらい基地内を慎重に進みつつ、大幅に強化された敵兵を一人ひとり切り崩しながら封じていく事を強いられる。 暗い雰囲気も手伝って気の休まることがない状況下での閉塞感が漂っており、ライトユーザだと「クリアできないからクソゲー(*13)」「『TPP』もこんなに難しくて暗いゲームなの?」と上達する前に手放してしまい、却って『TPP』の購入意欲が減退してしまう可能性もある。 逆説的に考えれば(今作と同じ状態の)『GZ』の部分も含めた状態の『TPP』だけを発売する路線にしていた場合、『GZ』でこれまでとは違いすぎる操作性の中で暗い雰囲気に不親切かつ高難易度のスニーキングを強いられて面食らった挙句に何度もゲームオーバーになって『GZ』がクリアできず、『TPP』本来の要素を楽しめないままクソゲー呼ばわりで速攻手放すユーザーが続出した可能性もある。 『TPP』での潜入やストーリーに関する心構えや予習として『GZ』として分割販売し、ユーザーの意見を考慮して『TPP』に活かす選択をしたのは正解と見るユーザーもいる。実際『TPP』では敷居を下げるための要素や調整が追加されている。 ボリュームの少なさ 元々が『MGS TPP』本編のプロローグデモなので仕方ない部分ではあるが、やはり全体のボリュームは少なめ。 メインミッションはゆっくりプレイしても数時間で、SIDE OPS(4つ + 隠し2つ)もそれぞれ小一時間もあればクリアできてしまう。 しかし各ミッションや評価が独立しており、やり込み要素やスコアアタックなどもあるので繰り返しプレイしやすいという点では必ずしも悪い点ばかりではない。 またボリュームが見劣りするとは言ってもVR訓練や猿蛇合戦のようなミニゲームではなく、各話毎にきちんとしたシナリオが組まれたミッションの為に没入感は高い。 『MGS TPP』へのデータの引き継ぎ要素もあるので、SIDE OPS含めて隅々までクリアし、マップを堪能し、『MGSV』のクセを掴んでおくのが良いだろう。 声優の変更 海外版の話ではあるが、今作からビッグボスの声優が従来のデイヴィッド・ヘイター氏からキーファー・サザーランド氏に変更された。 問題点 一部の操作性の悪さとゲーム内表示の削除 特定の操作が他の操作とかぶっている場合が多く、暴発してしまう事がある。例えばホールドアップした敵兵と会話しようとして無線連絡する(どちらも同ボタン、かつ会話の範囲がやや狭い)、サーチライトを操作しようとして飛び降りる(こちらも同ボタン)等。 豊富なアクションの代償として操作が非常に複雑になってしまったが、その割にトレーニングミッションなどのチュートリアルがほぼ存在しないのはやはり難点。 ほとんどはアクションアイコンが表示されるものの、サーチライトの消灯など、初めて使えるまで説明もアイコン表示もないアクションや一般アイテムの入手等これまでは不要だったが追加されたアクションもある。 中にはホフク状態から身体を回転させて仰向けで銃を構えるといったアクションもあるが、これがまた複雑なやり方になっている。 振り向きなどの動作に慣性がついているため、前作までと比べるとやや操作感が異なっている。 これまで表示されていたLIFEやカムフラ率などのゲーム内情報が撤廃されており、どの姿勢が身を隠すのに最適なのか現在のスネークのコンディションがどんな状態なのかも把握できない。 シリーズ毎にアクションのカムフラ率変動は微妙に違っている。その上ダッシュ等の新アクションが多く追加されており、服装の変更もできない(本作は昼間でも黒いスニーキングスーツ着用)ので、潜入や潜伏に適した姿勢や移動を自分の経験とカンだけで把握していく必要があるのは厳しい。"仕様"が現実的な点とはほとんど乖離していないという点は救い。 また近年のゲームソフトにありがちだが、紙の説明書は薄い見開きの1枚しか存在しない。それも最低限の操作説明しか書かれていないため、それ以外はいちいちゲーム機側で電子説明書を開いて確認することになる。 生産コスト面での問題もあるとはいえ、操作が複雑化している割にフォローが少なく手間ばかりが増えてしまっている感がある。 持ち運べる武器の制限 武器は種類ごとに持ち運べる数が制限されている(*14)。 武器の取捨選択が必要になりリアリティが増したという意見がある一方、これまでのように豊富な武器を場面に合わせて使い分けるのが難しいという不便さを嫌うプレイヤーもいる。 持てる弾薬も減っているのでこれまでのようなゴリ押しもほぼ効かなくなっている。 ゲーム中の無線や会話が被りやすい ゲーム中、特定ポイントに到着した場合などに味方からの無線が入ったり、敵兵士の会話を盗聴したりできるのだが、これらのタイミングが被りがち。 前者は行動次第で何とかなるが、後者は聞けるタイミングが限られているため、これらが被ってしまうとどちらかを聞き逃してしまうことになる。 字幕表示や音量は基本的に無線通信が優先。字幕もどちらか一方しか表示されないのでますます貴重な敵情報を聞き漏らすことになる。 スペック間の差が目立ち始めた点 問題点として挙げるにはいささか不十分かも知れないのだが、ムービー部分において上位機種と下位機種ではフレームレートの差が相当大きくなってしまっている。 特に問題なのがオープニングムービーで、PS3/360では人によっては見るに耐え兼ねるレベルでフレーム落ちが発生する。体感でも僅か10fps未満までになっている可能性があり、3D酔いしやすい方は注意されたい。 光源処理等で負荷が大きいものと思われる。これ以外のシーンでは大した問題にはならず、ゲーム本編は30fpsで余り処理落ちせず動作するので気にせずプレイできる。 PC版に関してはDX11対応グラボが必須、故に敷居は高め。対応さえしていればロークラスでも動かせることは動かせるのだが…(*15)。 総評 シリーズ最新作のプロローグ、言ってしまえば有料体験版であるが、一本のゲームとしても非常によくまとまっている。 価格が安価なため本編はそれに見合った短い内容であるが、それを補うやりこみ要素の数々はゲームとしての面白さを存分に見せ付けてくれている。 難易度の高さ、複雑な操作やシステム・動きといった面で洋ゲーに近いシビアさが色濃いが、これまでのシリーズを大きく越えた「潜入」を体験するにはうってつけの内容である。 そしてこれまでの『メタルギア』シリーズではぼかされていた「暗さ、陰鬱さ」をさらなるリアリティとともにストレートに表現しており、「TPPはこれまでとは違う」とプレイヤーに認識させる緩衝材的役割もある。 本編には本作からの引継ぎ特典も用意されているので、ガッツリ遊んで本編に備えるといいだろう(*16)。 しかし、その肝心の本編を迎える寸前に小島プロダクション自体に暗雲が垂れ込めることをこの時点で想像し得た者は少なかった…。
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GAME28のヘッドライン(07/11/15-07/11/21) ※ 最新のヘッドラインはこちら ※ 過去ゲームのヘッドラインはこちら 11月21日 18 31 GAME28終了・GAME29スタート 1. Hungary 630,922,291 2. Japan 439,466,779 3. Other 60,434,423 4. Taiwan 30,468,391 5. Chile 4,790,356 リーグポイント 順位 ポイント トロフィー金.銀.銅 メダル金.銀.銅 1. Japan 5,040 10.16.1 0.0.0 2. Hungary 4,900 11.9.6 0.1.0 3. Taiwan 4,060 6.1.15 2.0.0 4. Poland 2,969 0.1.0 4.6.6 5. Finland 2,641 0.1.0 0.5.3 11月21日 0 30 4窓制限になる 11月21日 0 00 斧(ACS)V2.0 L11にバージョンアップ。 L11[11/21] スキンに関する対応(根幹部分の変更は無し)。 L10[11/20] セッション管理に関する不具合(CCCの仕変?)を修正。 L09[11/20] オンライン画像を選択しているときに画像が正しく表示されない不具合を修正。 L08[11/19] 表示系の改善、各種画像をgif形式に変更。 11月20日 00 09頃 2窓制限 11月19日 23 53 認証変化 英大文字 数字 8文字のみ 999送信出現文字は 1 2 3 4 5 6 7 8 9 T W X Y Z 11月19日 21 30 斧(ACS)V2.0 L08にバージョンアップ。 L08[11/19] 表示系の改善、各種画像をgif形式に変更。 L07[11/17] (U)キー入力があった場合にOCRを停止する機能、緊急で発生する不具合、その他のスクリプトエラーの修正。 11月19日 21 04 認証変化 英大文字3文字のみ 999送信出現文字は変更なし。 A C D E F H J K M N P Q R T W X Y 11月17日 18 42~11月19日 18 19 サーバーメンテナンス仕様変更はなし 認証 英大文字2文字のみ 995送信A C D E F H J K M N P Q R T W X Y 11月17日 00 45 斧(ACS)V2.0 L06にバージョンアップ。 741 名前:斧◆C1hTHqIDCk [] 投稿日:2007/11/17(土) 13 54 40.88 ID 391TRYyw0 こんにちは ACS/斧 V2.0G28L05で、代理認証の結果反映に関する部分に 不具合が見つかりました。(認証人の方々、すんません・・・) 修正版のV2.0G28L06をリリースしましたので、お手数ですが きりのいいところでバージョンアップをお願いします。 11月17日 00 45 斧(ACS)V2.0 & 斧(ACS)V1.9 バージョンアップ。v1.9L02[11/17] (U)Game 28での動作確認。OCRアドインに対応。 v2.0L05[11/17] (U)Game 28での動作確認。通信中でも操作ができるように修正、他 11月15日 18 41~11月16日 21 11 サーバーメンテナンス仕様変更はなし 11月15日 18 32 GAME27終了・GAME28スタート一時、追いつけそうになるがハンガリーが引き離しEND 1. Hungary 2,248,832,581 2. Japan 1,838,099,707 3. Taiwan 383,945,454 4. Other 365,668,244 5. Russian Federation 14,672,373 リーグポイント 順位 ポイント トロフィー金.銀.銅 メダル金.銀.銅 1. Japan 4,860 10.15.1 0.0.0 2. Hungary 4,700 10.9.6 0.1.0 3. Taiwan 3,920 6.1.15 1.0.0 4. Poland 2,869 0.1.0 4.6.5 5. Finland 2,561 0.1.0 0.5.3
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X-ヘッド・キャノン 星4/光属性/機械族/攻1800/守1500 通常モンスター/X-Head Cannon 強力なキャノン砲を装備した、合体能力を持つモンスター。 合体と分離を駆使して様々な攻撃を繰り出す。
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X-ヘッド・キャノン パック:最大の究極の融合(P) 62651957 通常モンスター 星4/光属性/機械族/攻1800/守1500 強力なキャノン砲を装備した、合体能力を持つモンスター。 合体と分離を駆使して様々な攻撃を繰り出す。
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X-ヘッド・キャノン パック:ドラゴンの巣 62651957 通常モンスター 星4/光属性/機械族/攻1800/守1500 強力なキャノン砲を装備した、合体能力を持つモンスター。 合体と分離を駆使して様々な攻撃を繰り出す。